身体づくりの3要素とトレーニングの3原理5原則

効果的なトレーニングには3つの原理、5つの原則があります。体づくりはトレーニングだけではなく適切な栄養・休養も必要です。体組成を変えていくには生活パターンそのものを変化させていく必要があります。
体力の要素としては筋力、持久力(全身持久力、筋持久力)、瞬発力、敏捷性、平衡性、柔軟性、巧緻性があります。
動的ストレッチトレーニングの考え方
スポーツ、日常生活でより効率よく動作するポイントとして筋の「伸張-短縮サイクル(SSC:Stretch Shortening Cycle)」が挙げられます。
例:高くジャンプをしようとした際、一度しゃがみこむような予備動作がはいるかと思います。これにより股関節伸展筋群(大殿筋・ハムストリング)は伸張されますが、このしゃがみこみ(伸張性局面)によりエネルギー(腱の弾性エネルギー)がためられることで、ジャンプ(短縮性局面)で力を発揮することが可能となります。このような運動は伸張-短縮サイクル(SSC:Stretch Shortening Cycle)とされています。しゃがみこみとジャンプの間の時間(償却局面)が短くなる(切り返しが速くなる)と大きなエネルギーを発揮することが可能となります。
動的ストレッチマシンでのトレーニングの目的は、SSC運動を繰り返すことで、伸張-短縮の切り返し(身体本来の動き)をスムーズに行えるようにしていくことにあります。

動的ストレッチマシンの負荷について
負荷については、重くしていければ向上しているとは一概にはいえません。力まず大きく動かしてくれる重量設定が大切です。ウエイトを重くする以外に、より難しい体勢、姿勢で行うことで難易度(負荷)を高めることができます。
ストレッチ効果について
ストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチがあります。W-Upには動的ストレッチ、C-Downには静的ストレッチがよいとされています。
身体の柔軟性を高めていくには、ストレッチにより痛みの閾値(ストレッチ・トレランス)を高めていくことが重要です。ストレッチ・トレランスは3日間程度で戻ってしまうと言われておりますので、間を開けすぎずにストレッチを行うことがポイントです。ストレッチは筋と関節の柔軟性を高めますが、ストレッチにより筋肉と一緒に血管も伸びて柔軟性を高め動脈硬化を防いでくと考えられています。
①チェストスプレッド

②DSインナーサイ

③ディップス

④トータルヒップジョイント(THJ)
日常のトレーニングでは出せない複雑な動きが可能。股関節の可動域の改善や臀部の柔軟性向上

⑤DSラットプル
⑥DS45°レッグプレス

⑦マルチヒップ

⑧アダクターX

チェストプレス

ショルダープレス

チェストフライ/リアデルト

ロータリトルソー

シーテッドロー

レッグプレス

トレッドミル

エアロバイク

インボディー

マッサージ機
