トレーニングの考え方
一般的なウエイトトレーニングマシンとの違い
動的ストレッチマシンは他動的に筋を伸ばしてくれる点が最大の特徴です。自分で力を発揮して負荷を移動させるウエイトトレーニングとは考え方が異なります。
スポーツ、日常生活でより効率よく動作するポイントとして筋の「伸張-短縮サイクル(SSC:Stretch Shortening Cycle)」が挙げられます。
例:出来るだけ高くジャンプをしようとしたとします。その際、一度しゃがみこむような予備動作がはいるかと思います(教わらずとも自然に)。これにより、例えば股関節伸展筋群(大殿筋・ハムストリング)は伸張されます。
このしゃがみこみ(伸張性局面)によりエネルギー(腱の弾性エネルギー)がためられうことで、ジャンプ(短縮性局面)で力を発揮することが可能となります。このような運動は伸張-短縮サイクル(SSC:Stretch Shortening Cycle)とされています。
しゃがみこみとジャンプの間の時間(償却局面)が短くなる(切り返しが速くなる)と大きなエネルギーを発揮することが可能となります。
動的ストレッチマシンでのトレーニングの目的は、SSC運動を繰り返すことで、伸張-短縮の切り返し(身体本来の動き)をスムーズに行えるようにしていくこと、また、マシンに他動的に筋を伸張されることによる伸張反射(脊髄反射の一種)のパワーを引きだすことにあります。
動的ストレッチマシントレーニングの基本的な考え方
負荷については、力まない程度に腕や脚を動かしてくれるような重さの設定が大切です(重ければ良いとはいえません)。出来るだけりきまずに、マシンにより他動的に筋を伸ばしてもらい、筋の伸張から短縮という切り返しのタイミングで筋の収縮をかけ爆発的な力を発揮します。この動作をスムースに連続して行います。
ストレッチ効果についての基本的な考え方
ストレッチには当店のマシンのような動的ストレッチと、静的ストレッチがあります。W-Upには動的ストレッチ、C-Downには静的ストレッチがよいとされています。
身体の柔軟性を高めていくには、ストレッチにより痛みの閾値(ストレッチ・トレランス)を高めていくことが重要です。ストレッチ・トレランスは3日間程度で戻ってしまうと言われておりますので、間を開けすぎずにストレッチを行うことがポイントです。
ストレッチは筋と関節の柔軟性を高めますが、ストレッチにより筋肉と一緒に血管も伸びて柔軟性を高め動脈硬化を防いでくれると言われています。
臀部のストレッチ
トータルヒップジョイント(THJ)
片脚・水平方向にプレス運動を行うマシン。ペダルが底屈背屈+回旋することで、膝に優しい負荷の掛かり方を実現。またペダルの自由な動きは一つ上を目指すアスリートに対して、日常のトレーニングでは出せない複雑な動きをもたらし、可動域の改善やパフォーマンス向上に貢献
アダクターX
身体の角度変更・深く関節を曲げる・遠くへ脚を伸ばし、両脚または片脚を交互に蹴る動作・股関節の内外旋etc.1台で何種類にも及ぶトレーニングメニューができる
チェストスプレッド
大きく胸を開きます。どなたが行っても気持ちのいいマシンとなります。※肩の脱臼経験がある方はご相談ください
DSラットプル
片手、両手の他、脚の位置でバリエーションが様々です。姿勢改善や上半身の力の発揮、パワーを出すためのトレーニングが可能です。
ディッピング
鎖骨・肩甲骨周辺を大きく動かすことができます。
DS45°レッグプレス
臀部・ハムストリングの動的ストレッチ。
DSインナーサイ
内転筋群の動的ストレッチ。
マルチヒップ
股関節臀部周りで色々な使い方が可能な動的ストレッチマシンです。
チェストプレス
胸を鍛える代表的なマシンとなります。
ショルダープレス
肩を鍛えるマシンです。持ち手が2か所あります。
チェストフライ/リアデルト
上半身 胸 背中
ロータリトルソー
腹斜筋
シーテッドロー
背中 広背筋
レッグプレス
大腿四頭筋、大殿筋・ハムストリング(足位置高め)
トレッドミル
ウォーキング/ランニング 有酸素運動
エアロバイク
バイク 有酸素運動
インボディー
体重計/体脂肪計/体組成分析
マッサージ機
体重計/体脂肪計/体組成分析