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炭水化物は太るのか?
「炭水化物を摂ると脂肪になる」という考えは広く浸透していますが、実際の人の代謝においては、やや誤解を含んでいます。 本投稿では、新規脂肪合成(De Novo Lipogenesis:DNL)の観点から、炭水化物と脂肪蓄積の関係を整理します。 ■ 炭水化物は直接脂肪になるのか? 結論から言えば、 通常条件下では、炭水化物が脂肪に変換される割合は非常に低い ことが分かっています。 研究では、 通常食における新規脂肪合成は 全体の脂肪蓄積の5%未満 高炭水化物摂取時でも 1日あたり約3〜8g程度の脂肪生成 に留まると報告されています。 ■ ではなぜ太るのか? 炭水化物摂取量が増えると、 ① グリコーゲンとして貯蔵される➡ 筋肉・肝臓に優先的に蓄えられる ② エネルギーとして消費される➡ 活動・基礎代謝で使用 しかし同時に、 ③ 脂肪の“燃焼”が抑制される これが重要なポイントです。 ■ 太るメカニズムの本体 炭水化物過多の状態では、脂肪酸の酸化(脂肪燃焼)が低下 します。 その結果、 食事から摂った脂質が使われずそのまま体脂肪として蓄積 されやすくなる

青柳貴宏
6 日前読了時間: 2分
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