動的ストレッチはダイエットへの“入口”
- 青柳貴宏

- 2024年10月5日
- 読了時間: 3分
更新日:8月24日
■ 動的ストレッチは「直接痩せる運動」ではない
動的ストレッチマシン自体に大きな脂肪燃焼効果はありません。しかし、ダイエットを支える入口として非常に重要な役割を果たします。
関節可動域が広がり、身体が動きやすくなる
運動効率が高まり、ウォーキングなどの有酸素運動の強度が自然に上がる
「疲れにくい」「体が軽い」と感じられることで継続性が高まる
■ 科学的エビデンスから見る貢献
動的ストレッチは血流を促進し、筋温上昇による代謝アップが確認されています(Behm & Chaouachi, 2011)。
柔軟性の向上は運動効率を高め、脂肪燃焼効果を間接的にサポートします。
運動の「やりやすさ」は長期的な習慣化にもつながり、結果としてダイエットの成功率を高めます。
■ ダイエットへのステップ
動的ストレッチマシンで関節可動域を広げる
ウォーキングや軽度の有酸素運動の運動強度が自然にアップ
継続により 体脂肪減少+基礎代謝UP
その後は本格的な筋トレへ発展
👉 この流れは「無理なく始められ、効果が持続する」ダイエットの王道ルートです。
■ まとめ
動的ストレッチは、直接脂肪を燃やす運動ではない
しかし、運動を続けやすくし、有酸素運動や筋トレの効果を引き出す「入口」として非常に有効
ダイエットを始めたい初心者にこそ、最初の一歩としておすすめです
👉 &Flexでは動的ストレッチマシンを導入し初心者でも安心してダイエットの第一歩を踏み出せる環境を整えています。
■カロリーの話

減量するには摂取エネルギーを消費エネルギーが上回る状況をつくらなければなりません。
無理なく食事での摂取カロリーを毎日250kcal減らし、運動によって250kcal消費カロリーを増やして1日あたり500kcaalの赤字を作り、500kcal×30日=15,000kcalのマイナスをつくる、月-2kg程度のダイエットがおすすめです。
減量に当たっては、体組成をモニタリングする必要があります。単純に体重の増減を気にすると誤った方向に進んでしまう恐れがあります。筋肉量の減少を出来る限り抑えつつ体脂肪を減らしていかなければなりません。
筋肉をつけて基礎代謝を上げて痩せやすい身体にという方法が理想ですが、筋肉を付けながら同時に一方で脂肪を減らすというのは、難しいと言えます。
食事管理開始時はかなり空腹感を伴う場合もあるので強度の低いウォーキング等の有酸素運動から取り入れていくと良いかと思います。朝食前のウォーキングは脂肪燃焼がしやすくおすすめです。自重スクワットなども行うと一日の基礎代謝が高まります。※血糖値のコントロールが必要な方は運動の可否を確認しましょう※筋肉量の減少を出来るだけ抑えるために必須アミノ酸(EAA)やプロテイン等サプリメントの活用が望ましいです。
ウォーキングは1kmあたり0.5kcal/kg、ランニングは同1kcal/kgのエネルギーを消費すると考えられています。例えば体重60kgの人が5kmウォーキングすると150kcal、ランニングでは300kcalのエネルギーを消費することになります。




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