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食後10分ウォークで血糖値をコントロールする

■ 食後に起こること

食事をすると、糖質が分解されて血液に入り、血糖値が上がります。これは自然な反応ですが、急激な上昇は肥満・糖尿病・動脈硬化などのリスクを高める要因になります。


■ 研究でわかった「食後10分歩き」の効果

最新の研究によれば、食後に10分程度の軽いウォーキングを行うだけで、血糖値の上昇が緩やかになることが報告されています(Nature, 2025/PMC, 2023)。

  • 食後すぐに歩くことで、筋肉がブドウ糖を取り込み、血液中の糖を効率的に処理

  • インスリンだけに頼らず、筋肉自体が糖を吸収するため、糖代謝がスムーズになる

  • 特に夕食後に行うと、夜間の血糖コントロールに効果的


■ 具体的なやり方

  • タイミング:食後10分以内に歩き始める

  • 時間:10〜15分程度でも十分

  • 強度:会話できるペースのウォーキング(LISS)

  • 回数:できれば毎食後、難しければ夕食後だけでも効果大


■ なぜおすすめなのか?

  • ダイエットをしていなくても、誰でも簡単に取り入れられる健康習慣

  • 特別な器具も時間も必要なく、生活の中に無理なく組み込める

  • 習慣化すれば、将来の生活習慣病予防にもつながる


■ まとめ

「食後10分歩き」は、最も手軽で効果のある血糖値対策のひとつです。糖質を摂ったあとに体を少し動かすだけで、血糖値の急上昇を抑え、体脂肪の蓄積や血管へのダメージを防ぐことができます。

👉 忙しい方はまず夕食後の10分散歩から始めてみましょう。


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